2024/10/25 14:28




こんにちは。
または、こんばんは。


今日も九州は爽やかな秋晴れです。
庭の手入れをしたくなります。

私は、毎日体重と体脂肪率を計り
アプリに記録しています。

50代になって少しずつ体重、体脂肪率が増えてきたこと
筋力が低下したこと
などなどで数年前に踏み台から転倒しケガをしたんです。(;^ω^)

なんとなくしんどい・・・
まぁ~体重も体脂肪率も少しずつ増えてるし
だよねぇ~
と思っていたんですが
しんどいだけなら放置していたかもしれませんが
ケガは困ります。

ということで
自分の体調の良い状態について思い出そう!(忘れていた(;^ω^))

40代までは、身長160㎝、体重48kg、体脂肪率約25%
だったのが
50代になって、体重52kg、体脂肪率31%。

筋力は低下しているのに体重が4kg増えているので
しんどいはず。

今まで以上に良質な食事を心がけるようになり
現在、体重48.5kg、体脂肪率約28%

かなり楽になりました。


私の食事には、ナッツ類が必須で
当工房のVegan sweetsもナッツ類が主のものがほとんどです。

一般の方に比べるとナッツを多く摂取していると思いますが
体重も体脂肪率も増えるどころか減少しています。

ナッツ類は脂質が多いにもかかわらず、毎日食べていても体脂肪率が上がらない理由
について考察した結果をご報告いたします。


1. ナッツ類に含まれる「良質な脂肪」

  • ナッツ類に含まれる脂肪は、主に不飽和脂肪酸(特にオメガ3脂肪酸オメガ6脂肪酸)です。これらは「良質な脂肪」とされ、体に良い影響を与えます。以下の点が重要です:
  • 不飽和脂肪酸は体に蓄積されにくく、むしろ代謝を助けたり、コレステロール値を改善する働きがあります。
  • ナッツ類に含まれる脂肪は、体内でエネルギーとして効率的に使われ、脂肪として蓄積されにくいのです。


2. 食物繊維の効果

  • ナッツ類は脂肪だけでなく、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は消化を遅らせ、血糖値の急上昇を防ぎ、満腹感を持続させる効果があります。そのため、ナッツを食べることで食欲が抑えられ、過食を防ぐことができるかもしれません。
  • 食物繊維は腸内環境の改善にも役立ち、代謝や体重管理を助ける可能性があります。


3. ナッツのカロリーが摂取カロリーに影響していない

  • 体脂肪率は摂取カロリーが消費カロリーを超えた場合に増加しますが、ナッツを食べていても、他の食事や活動でカロリーのバランスが取れている場合、体脂肪が増えることはありません。
  • たとえば、ナッツを食べる分、他の高カロリーの食事を減らしていたり、運動などでカロリー消費が高い場合、体脂肪が増えない可能性があります。


4. ナッツの摂取量が適量

  • ナッツ類は高カロリーですが、適量を守っている場合、体に良い栄養を得つつ、過剰なカロリー摂取を避けていることになります。1日に食べるナッツの目安は、**一握り(約25〜30g)**です。
  • この程度の量であれば、健康的な脂肪と栄養素を摂取でき、過剰なカロリー摂取にはならないでしょう。


5. ナッツの代謝促進効果

  • 一部の研究では、ナッツ類に含まれるタンパク質健康的な脂質が、基礎代謝を促進する効果があることが示されています。これにより、脂肪燃焼が促される可能性があります。
  • ナッツは、食後の血糖値やインスリンレベルを安定させる効果があり、これが脂肪の蓄積を防ぐのに役立つことも考えられます。


6. 他の生活習慣や代謝の影響

  • ライフスタイル、例えば定期的な運動や、代謝の高さ、食事全体のバランスも体脂肪率に影響を与えています。ナッツを毎日食べていても、その他の食事がバランスよく整っていたり、運動やアクティブな生活によって消費カロリーが高い場合、体脂肪が増えることはありません。


まとめ

ナッツ類は脂肪分が多いですが、含まれる脂肪は健康的な不飽和脂肪酸で、適度に摂取することで体脂肪率が上がりにくいことがわかっています。さらに、食物繊維やタンパク質も豊富で、代謝をサポートしたり、満腹感を得やすくする効果があります。また、日常の運動やその他の食習慣が適切であれば、ナッツを毎日食べても体脂肪率に大きな影響はないでしょう。

ただし、摂取量に気をつけ、他の高脂肪食品やスナックと併せて食べ過ぎないようにすることが大切です。



ちなみに今日のおやつは、ヴィーガンハイカカオチョコレートでした。