2024/10/08 16:00


こんにちは。
または、こんばんは。


血糖値が気になる年齢。
今までと同じものを食べていても
代謝の低下、ホルモン分泌の変化などの影響を受け
血糖値が高くなることがあります。

50代の私も真っ只中です。(;^ω^)

更年期になると
ホルモン分泌に大きな変化が起こり
様々な症状が起こります。
その一つに血糖値の上昇があります。

私もやはり血糖値が気になっていますので
食事に栄養管理をアプリを使って行っています。

できるだけ急激に血糖値を上げない食材を食べる用にしています。
その中の代表的なものが「オリゴ糖」です。

オリゴ糖は、2~10個程度の単糖(ブドウ糖や果糖など)が結合した糖質の総称です。

一般的には、難消化性オリゴ糖として知られ、消化されにくい性質を持っています。

これにより、腸内の善玉菌であるビフィズス菌などのエサとなり、腸内環境を整える効果が期待されています。



【オリゴ糖の主な特徴と健康効果】


  1. 腸内環境の改善
    オリゴ糖は小腸で吸収されず、大腸まで届くため、腸内のビフィズス菌などがそれを利用して増殖します。これにより、悪玉菌の抑制や便通の改善が期待されます。

  2. 血糖値の急上昇を抑える
    オリゴ糖は砂糖に比べて血糖値の上昇が緩やかです。糖尿病やインスリン抵抗性が気になる人にとって、血糖値をコントロールするための選択肢として利用されることがあります。

  3. 低カロリー
    オリゴ糖は消化されにくく、一部は腸内で発酵してエネルギーを生むため、一般の糖類に比べてカロリーが低いです。そのため、ダイエット中の甘味料として利用されることがあります。

  4. 虫歯のリスクが低い
    一部のオリゴ糖は虫歯の原因菌であるミュータンス菌によって利用されにくいため、砂糖と比較して虫歯のリスクが低いとされています。


【主なオリゴ糖の種類】

  1. フラクトオリゴ糖
    イヌリンやキクイモなどに含まれるもので、腸内のビフィズス菌を増やす効果が高いとされています。

  2. ガラクトオリゴ糖
    乳糖から作られるもので、ヨーグルトや乳製品に添加されることが多いです。腸内の善玉菌を増やす作用が期待されます。

  3. イソマルトオリゴ糖
    でんぷんの一種から作られ、安定性が高く、食品や飲料に使われることが多いです。腸内環境の改善に効果があります。

  4. 乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)
    乳糖と果糖からなるオリゴ糖で、整腸作用があります。


【オリゴ糖の摂取方法】

オリゴ糖は食品から摂取することができます。ヨーグルト、蜂蜜、玉ねぎ、にんにく、アスパラガスなどの食品に自然に含まれています。最近では、オリゴ糖を添加した健康食品やサプリメントも広く市販されています。


【注意点】

オリゴ糖の摂りすぎは一部の人において腹部膨満感や下痢を引き起こすことがあるため、少量から摂取することが推奨されます。

オリゴ糖を摂ることで、健康な腸内環境を維持し、消化や免疫機能をサポートする効果が期待できます。



私は、フラクトオリゴ糖とイソマルトオリゴ糖の2種類を使い分けています。

今日は長くなりましたので

食事への取り入れ方は、別の機会にご紹介させていただきます。