2024/10/06 12:00


こんにちは。
または、こんばんは。


PC業務をしている時
時々、YouTubeで色々な情報を聞き流したりしています。

聞き流す時は、チャンネルを選択するのではなく
流れてくるものをそのまま聞き流すのですが
今日は、和尚様の講和が流れてきました。

ありがたいお話だなぁ~と思って
耳を傾けました。

そのお話とは「布施」についてですが
「布施」について検索すると

布施(ふせ)とは、仏教の教えの中で「与えること」を意味し、

物質的なものや愛、知恵などの無形のものを他者に与える行為です。

布施は、与えることで自らの利他の心を育て、

執着を手放すことを目的としています。

「与え」という行為には、何かを見返りに期待するのではなく、

他者を思いやる心が大切です。

物や時間、知識など、与える内容はさまざまですが、

どのような形でも純粋な心で行うことが重要です。

この無私の「与え」によって、与えた側は自らの心の豊かさや感謝の気持ちを育てることができます。

一方で「受け取る」ことも布施の重要な側面です。

与えられることを感謝し、謙虚な気持ちで受け取ることが、

心の成長を促します。相手の気持ちを尊重し、

与えられたものを素直に受け取ることが、

実は「与える」行為そのものを尊重し、広げていくことにつながります。

布施とは、単なる物の交換ではなく、

「与え」と「受け取る」ことの循環を通じて、

お互いの心を育て、世界に善意を広げていく行為です。


和尚様のお話し中で

「与えない」そして「自分に入ってきたものを守る」人についての

お話がありました。

これは「布施」の反対の行為ですね。

「上手な与えられる人」は、「上手に受け取ることができる人」

だともおっしゃっていました。


とても心に沁みるお話しでした。

上手に与えられる人に近づきたいなぁ~と改めて心に刻んだ

朝でした。